この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装工事を行うのに適している時期
外壁塗装工事を行うのに適している時期というのは、 基本的に春か秋が最適であると言われています。
なぜ春か秋という時期が外壁塗装を行うのに適しているのかというと、外壁塗装が行える条件に当てはまっているからです。
実は外壁塗装というのは湿度が85%を超えてしまった、気温が5度以下まで落ち込んだり、さらには40度を超えるような温度になってしまうと塗料の渇きなどに悪影響が出てしまって外壁塗装が行えなくなってしまうと言われています。
そのため外壁塗装を行う時には上記のような条件をクリアしている時期を探す必要があるのですが、その条件をクリアしている時期というものがまさに春や秋なのです。
ですので、外壁塗装工事を行う予定がある場合には、なるべく春か秋頃に行うように調節しておくようにするとよいでしょう。
外壁塗装を行うのに適している湿度
外壁塗装を行うのに適している湿度というのは先ほども少し触れましたが湿度が85%以下であるということです。
なぜ湿度が85%を下回っていなければいけないのかというと外壁塗装で使う塗料というものは湿度が高ければ高いほど乾きにくくなり、その渇きづらさが引き金となって仕上がりに悪影響を出してしまうからです。
仕上がりに悪影響が出てしまうと見た目はもちろんのことをその機能性に関しても悪い影響が出てしまうので、湿度というのは基本的に85%を下回っている必要があるというわけなのです。
外壁塗装を行うのに適している温度
外壁塗装を行うのに適している温度というのは5度よりも高く、40度前後よりも低い温度だと言えます。
温度が5度以下になってしまうと湿度が高い時と同じように外壁塗装で使っている塗料の渇きが遅くなり仕上がりに影響が出てしまい、さらに温度が高すぎると乾燥は早くなるのですが、その乾きのスピードが早すぎると表面に気泡ができてしまって結局塗り直しになってしまうことがあるのです。
ここのように外壁塗装を行う温度というのは高すぎても低すぎてもいけませんので、最初にお話しした通りできれば春か秋に行うようにすると良いと言えるのです。