この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
各塗料のシェア割合について
外壁塗装をするときに必ず使用する塗料ですが塗料という言葉はよく見聞きしてもそれを製造しているメーカーや商品名などはほとんど見聞きしません。
そのためどんなメーカーの商品が人気があるのかといった部分はあまり知られていません。
簡単に各塗料のメーカー別に考えるとシェア割合は関西ペイントと日本ペイントが首位を分け合うような状態になっており、次いでSK化研という状態になっているといえます。
これらのメーカーは自動車塗装にも着手していることからこうした順位になっていますが住宅用の塗料としても日本ペイントなどは最大手と言える存在です。
健在塗料の最大手としては大日本塗料が挙げられますが全体的なシェアで考えたときには若干順位を落として5位か6位くらいまでになります。
他にもロックペイントなどもありますがこちらは建築塗料としてはやはり大手には及ばず大日本塗料の下くらいをうろうろしています。
他にもいくつかの塗料メーカーがありますがどこも得意分野があるので評価をすることはなかなか難しいでしょう。
塗料の種類によって推奨メーカーは変化する
単純に外壁塗装のメーカーでおすすめなものは何かと言われたらそれは人によって大きな違いがあるためばらつきがあります。
しかし塗料の種類によってはメーカーの得意不得意によって大きく順位が入れ替わることもあります。
例えばシリコン系塗料なら、日本ペイントかSK化研がおすすめですし、フッ素系塗料でも日本ペイントやSK化研は根強い人気があります。
光触媒系になるとTOTOエクセラが急上昇していますし、塗料の種類によってメーカーにも得意分野があるので推奨メーカーも変化するといえます。
これは外壁塗装に限らず屋根塗装においても同じことが言えるのでもしも迷っているときは多くの人が推奨しているメーカーを参考にしたり性能を重視してメーカーを選ぶようにするとよりよい判断ができるといえます。