この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装工事で失敗しない塗り分け方法
周囲の家を見てイメージを明確にする！
近隣の自宅が入った写真を撮影して、色を同調させるのか、逆に目立たせるのかを考えましょう。
またご近所のご自宅で気に入った色があれば、色名を聞いておいてもいいですね。
外壁業者が見積もりをする場合に、そのご自宅の家を指定しておけばいいです。
また立地条件によっても色味を考えましょう。
例えば大通に面している場合は、白系は汚れやすくなります。
目立ちにくい濃い目の色を検討するほうがいいでしょう。
リゾート地・別荘地にある建物と都市部にある建物・商業地にある建物ではフィットする色も違います。
似ている色の選択にも注意
色見本は大きければ大きいほうが良い
小さいサンプルでは、違いがわかりにくいです。
最低でもA4程度のサイズの色見本によって確認しましょう。
一般的な傾向として、明るい色は小さな面積よりも大きな面積のほうが、彩度や明度が高いです。
暗い色は明度が低く感じられるのです。
外壁塗装は大きな面積を塗ることになりますから、大きな色見本帳で色味を見て決めましょう。
色見本はいろいろと使い回すと良い
家の中で見るのではなくて、太陽光で朝昼晩に確認しましょう。
蛍光灯の下と太陽光の下では見え方が異なりますし、時間毎朝昼晩と分けて確認することが基本です。
蛍光灯は青系の波長を多く含みます。
実際に外で見た場合とギャップが大きいです。
施工会社によっては、試し塗りをしてくれるところもあります。
多少費用がかかりますが、シビアに色を見てみたいならば、コスト負担をしてもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか？
考え出したらキリがないのですが、基本は自分がどのような感じにしたいのかイメージを固めることです。
色は、それを表現する一つの手段でしかありません。
人気の色や流行の色も外壁塗装業者に聞いて参考にすることもありです。
