この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
アステックジャパンは遮熱、断熱、防水性に優れた塗料を開発している会社です。
建物を100年守ることを目標に、耐久性に富んだ塗料を生産しています。
この100年という数字は欧米における建物の耐用年数から来たもの。
日本の建物の耐用年数は30年と言われていますが、欧米ではその3倍以上である100年が平均耐用年数となっています。
アステックジャパンは塗料を見直すことで、この欧米と日本における耐用年数の差を埋めようと試みているのです。
アステックペイントの由来
アステックジャパンが販売している「アステックペイント」はもともとオーストラリアで開発された塗料です。
オーストラリアは全世界で最も紫外線量が多いと言われており、その量は日本の3倍以上。
さらに風土は高温多湿で、砂漠地帯も存在し、冬には豪雪が降り、加えて塩の被害まであるという極めて過酷な土地でもあります。
そんなオーストラリアの厳しい環境でも問題なく利用できる塗料こそがアステックです。
開発されたから20年以上もの間、アステックは改良を続けながら利用されてきました。
アステックジャパンは、アステックペイントの極めて優れた高耐久性に着目し、日本の建築用塗料の品質を引き上げるために導入したのです。
アステックペイントの評判
アステックペイントは多くの外壁塗装会社に利用されています。
岡山の塗装会社では塗夢(とむ)がその代表格で、こちらはアステックペイントを導入していることを強みの1つとして前面に押し出しています。
その強靭な耐久性は日本の風土でもいかんなく発揮されており、建物を守りつつ色が落ちない塗料として高く評価されているようです。
また、特に特定のダメージが強くなる環境に対しては、遮熱性や防カビ性などに特化した塗料も開発されています。
地域に応じて使い分けられるものとして、こちらも好評です。