この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
塗料の乾燥時間目安を紹介
外壁塗装をするときに、塗料がどれくらいの時間で完全に乾くのか、気になることがあります。
これは、気候や温度、天気の状態によっても変動するものなので、外壁塗装業者でも完全に乾くことを断定することは難しく、あくまでも平均的な目安を打ち出すことになるといえます。
外壁塗装に使用する塗料の多くは、完全に乾いてからその性能を発揮するので、乾くまでは外壁に触らないことも必要です。
目安となる時間は塗料の種類によって異なります。
平均的には2週間程度が目安とされていますが、光触媒の場合などはもう少し日数がかかることがほとんどです。
またこの日数はあくまでも目安で、日当たりの良し悪しや風当たりの良し悪しなどによっては変動します。
また夏は比較的乾きやすく、冬は乾きにくいので、外壁塗装をする時期も考えるようにしたいところです。
塗料が完全に乾くまでの間注意したいこととは?
外壁塗装の塗料が乾くまでには、最低でも2週間程度は見ておいた方が良いものです。
その期間は、触らないことはもちろん、物を立てかけたり、できる限りの接触を避けることが無難です。
中途半端な塗料の乾き具合に対して、接触することはへこみや傷を作ってしまう原因になるので、できる限り触らないことが重要です。
ペットがいる場合でもペットの毛が付着するような事態は避けることが賢明で、作業を担当した業者さんからもいろいろとアドバイスを受けることがありますが、ペットを屋内に2週間程度は移動させておく方が、外壁塗装の仕上がりはきれいになります。
外壁塗装は塗装後24時間程度で色落ちなどの心配がなくなる塗料が多いものの、仕上がりを考えるなら、これらのルールを守る方が良く、守らなかった場合は、塗装後1か月程度で剥がれるなどのトラブルの原因になります。
せっかく大金をかけて塗装してもらったのに、トラブルで再度塗装してもらうなどを避けるためにも気を付けましょう。