この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
目次
3階建ての住宅は外壁塗装の費用が高くなる理由は?
3階建ての場合は塗りの面積が広いから、どうしても高額になります。
一般的に外壁塗装は塗装する面積によって相場が変わってきます。
1階建てや2階建ての住宅と比べると最近多く見かけるようになった3階建ての住宅は面積が大きくなります。
その分、塗装の費用も高くなります。
面積が広いとその分、使用する塗料が増えるからです。
塗料の種類によって費用が変わる
3階建ての住宅は外壁塗装の費用が高くなるのは塗料の種類によっても違います。
シリコンが一番安いですが、フッ素を利用すると費用が高くなります。
費用が高い種類の塗料を使えば、その分耐久年数も高くなります。
アクリルやウレタンの塗料を使う場合もありますが、シリコンよりは安くなることもあります。
最近ではウレタンやアクリルを使うことは少ないです。
主に使われているのは、シリコン・フッ素・社断熱と考えていいでしょう。
3階建ての住宅は外壁塗装の費用の目安として平米単価はどの程度になるのでしょうか?
シリコンを使用した場合
一平米あたり2000円から2500円が平均的です。
社断熱を使用した場合
一平米あたり2500円から3500円前後が平均です。
フッ素を使用した場合
一平米あたり3000円から4500円程度が平均です。
一般的な3階建ての場合は30坪ぐらいですから、150平米程度の予算を見ておけばいいでしょう。
しかし坪数が同じでも外周によっては費用が高くなることもあります。
家は長方形や正方形とは限りませんし、複雑な形をしている場合は費用が高いです。
外周が多くなれば費用負担は増えます。
あくまでも大切なことは塗装をする面積がどれくらいかです。
最近は狭い土地だから3階建てにするケースも多いです。
それほど高い塗装費用を取られるのは少ないでしょう。